教材選択のポイント

 英語を勉強する時、最初に気を付けなければならないのが教材選択です。教材は山のように溢れていますが、その中から自分に合ったものを選び出す必要があるのです。決して適当に選んではいけません。言語学的にも歴とした基準が存在するのです。その基準の一つは、「内容の纏まりがあること」です。例えば「イギリスの経済」「アメリカのスポーツ」「オーストラリアの食文化」といった具合にトピックがはっきりと分かれており、テーマごとに頻用される単語、フレーズがあることを実感できる教材が望ましいとされます。基準の二つ目は、「学習者を感動させること」です。人は心を揺さぶられた時、強く記憶として刻まれます。この心的メカニズムを語学学習にも活かすというわけです。例えば大統領の演説シーンや映画のワンシーンを動画で見ると、ついつい真似したくなります。人によっては暗唱したくなるでしょう。それくらい感情に訴える教材を使えば、英語の習得スピードは高まりますし、英語が好きになる可能性も高くなるはずです。有名な演説シーンであれば動画共有サイトにも投稿されていますから、是非活用してみて下さい。
 さて、教材選択に成功すれば、今度は浴びるようにリスニングすることが大切です。とはいえ、ただの「聞き流し」は推奨されません。それでも効果はありますが、より効率的に身に付けるためには、文字の媒介が必要になります。つまり耳にした英語をすぐにシャドーイングしたり、テキストを目で追いながら聞いたりすることで、文法・語法の正確さを意識しながらリスニングすることが求められるのです。

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